法令上の制限


法令上の制限とは何か。

法令上の制限とは、たとえば「建築基準法」で建物の分類を決めるための大きさや面積による制限や、他人に売却する場合、人に貸す場合、建物を建てる場合などに法律で定められた制限、といったように不動産にかかる制限を全部ひっくるめて重要事項の説明書では「法令に基づく制限」あるいは「法令上の制限」と呼んでいます。

不動産に関連する法律はたくさんありますが、法令に基づく制限は大きく2つに分けられます。
ひとつは、「都市計画法」「建築基準法」「宅地造成等規制法」「文化財保護法」などの主に建物を建築する場合の規制に関する法律、土地の利用・活用上の制限
もうひとつは、「国土利用計画法」や「農地法」などといった、土地の売買など、不動産を取引する際の規制に関する法律 、土地の取引上の制限があります。


「法令上の制限」というのは、その時々の社会情勢や政治情勢にあわせて決められてきたものです。
ひとつひとつの法令上の制限は大したことのない内容であっても、それらが複雑に絡み合うことで厄介なものになります。

宅地建物取引主任者資格試験を受験しようとする方は、よくこの範囲を語呂合わせで覚えようとする人が多いようです。

たとえば、37号書面の記載の必須事項を「飛んだ人…」と語呂で覚えて「当事者(と)物件(ん)代金(だ)引渡時期(ひ)移転登記(と)」と結びつけたりです。


法令上の制限は、専門用語をしっかり勉強すれば、頭にスムーズに入ってくるでしょう。
また、暗記科目ですから、オリジナルのゴロ合わせを作って勉強するのも効率的な勉強法の一つとなるでしょう。


ただ、法令にまつわる知識は、私たちの生活に関わるもの大切なものばかりなので、その場しのぎの暗記モノとしてとらえずに、知識として先に活かしてほしいものでもあります。

TOPに戻る